2017年8月31日木曜日

さて、この企画と引っ越しの嵐のさなか、ひょんなことから児童館(学童)に準職員としてちょっとのあいだ潜入している(笑)。

3月にメキシコで2ヶ月半の子どもをみていたときにもなかなかの気づきがあったけれども、今回もまたちがった人間の発達段階を垣間みることができてたいへんに興味深い。

人間がどのように集団の中で社会化され、集団や社会の中でどのように自己形成していくのか、そしてワタシは小学校5年の時点でなぜやさぐれきっていたのか(笑)、タイムマシンに乗って時代をさかのぼり、そのプロセスをまざまざと見せられているような、とても不思議な感覚。

正直、「こ、こんなおそろしい空間にいたのか(学童には通ってなかったけど)・・・!」とおどろきを隠しえない。

もちろん、この世で生きるとはそういった経験もふくめてのコミコミパックなので致し方ないのだけれど、それにしてもなかなかにおそろしい刷り込みと習慣づけが日々なされていて、なるほどな〜〜となんだか感心してしまうほど。

・とにかく「できる」ことで褒められる。
・「速い」ことが素晴らしい。
・「きまり」を守れることがえらい。

とかとか、挙げだせばキリがない。

そこでかけられたある種の呪いを、どのように解除しいまに至るのか、そして、そのうえで自分の世界になにをあらためて採用しようとしているのか。

なんかそんなことについて意識の外側でカチャカチャカチャカチャと電算処理?がなされている。

そんなかんじ。

まぁ、とはいえ、子どもたちは無邪気なもので、もちろんわるいばっかりではない。
こないだなんか20年ぶりくらいに一輪車に乗ったら、乗れてびっくり。レゴつくったりとか、けっこう満喫しています。

やーー、もはやほんとうにこの世界、遊び放題すぎ、笑